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第37回
 振動工具安全衛生教育の資格(その2)ー白ろう病など人体への影響を予防するための資格

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振振動工具安全衛生教育の資格(その2)ー白ろう病など人体への影響を予防するための資格

皆さんが働いている職場には、振動工具と呼ばれている工具がいくつありますか。振動工具の種類を機構別に分類してみると、つぎの6分類に分けられます。2014年CATくらぶNo.83掲載記事

振動工具安全衛生教育
  1. ピストン内蔵工具
  2. エンジン内取工具
  3. 振動体内蔵工具
  4. 築付工具
  5. 回転工具
  6. 往復動工具
振動工具の種類

建設現場などでは、これらの振動工具のうち2~3種類は必ずといってよいほど使われています。

「おれは力があるから、重たいコンクリートブレーカーでも一人で作業しているぞ!」などと豪語している方、ちょっと待ってください。これらの振動工具を、なにも対策をせずに使用していると、手の血行を悪くし指先が真っ白になる白ろう病という病気になったり、神経に悪影響を及ぼし手に痺れや痛みが発生したりします。

白ろう病

これらのはっきりとした症状がでずとも、手に力が入らないとか、手先が冷たい、耳鳴りがするなどの軽い症状が現れたときも要注意です。

白ろう病には根本的な治療法はなく、マッサージや温熱治療で症状を緩和するしか方法がありません。
白ろう病になる前に、振動障害の軽いうちに、医師の診察を受け治療を開始することが大切です。

人体にこのような振動障害が起きる原因としては

  • 振動工具が重い
  • 振動が大きい
  • 振動工具を使った作業が長い

などがあります。この振動障害を防ぐには、作業の方法を工夫して人体への影響を少なくすることが大切です。

厚生労働省では振動障害を防止するため、平成21年7月に通達として「振動工具の取扱い業務に係る振動障害予防対策指針」として発信されています。
この予防対策指針では、振動工具から発生する振動値の大小により、1日の作業時間を決めるよう求めています。なお、振動工具の振動値がよく判らないときには、1日2時間以下の作業時間とするようにしています。

「作業工程が遅れているから、軍手でタイタンパーを半日作業したよ」と言ってるあなた、あなたは振動障害予備軍です。いくら仕事が忙しくとも、連続作業はもってのほかです。一回の作業時間をなるべく短くし、振動工具を使わない軽作業に従事してから、また振動作業に入るようにしましょう。

「振動工具のハンドルは、防振構造だから軍手で十分だろう?」と考えていませんか?少しでも振動が体に伝わるのを防ぐため、振動作業では必ず防振手袋を使用するようにしましょう。「防振手袋は、ハンドルが握りにくいんだよ」なとど言ってる方、健康と引き換えに作業をしていることになりますよ。

振動工具の操作資格

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キャタピラー教習所では、振動工具安全衛生教育を定期的に実施しています。この安全衛生教育では、振動工具を使った正しい作業方法や、正しい保護具の使用方法など、振動作業の従事者として知っておかなければならないことを、1日の講習で学ぶことができます。

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キャタピラー教習所の技能講習、特別教育、安全衛生教育出張講習

■出張講習で開催可能です

出張講習にも対応しているので、学科は自社事務所、実技は教習所という形でも開催可能です。*技能講習は認可の都道府県に限られ、実技はコース設定など制限があります

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振動工具安全衛生教育

重大災害を起こさないためにも、作業主任者として正しい安全帯の管理・監督を指揮し、
「今日も一日ご安全に!!」

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